10年一緒に働いた上司の名前もど忘れ!? 人の名前を忘れる、または覚えられない人にありがちな癖とは?

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「最近物忘れがひどい」は歳のせい?

私は人の名前を覚えるのが大の苦手で、
一緒に働いている人の名前をよく間違えて訂正されることしばしば。
例えば、森山さんを森川さんと言ったり、東山さんを東田さんと言ったりで、

本当に自分でも失礼なやつだと思いながら、笑って許してくれる皆さんに甘えてました。
(不思議に一文字目は覚えている)
そして、
先日は、10年一緒に働いている上司の名前をど忘れしました(^_^;)
それもお客様の前で(゜o゜)

さすがに、自分の記憶力に不安を感じていた矢先、
鳥居祐一さんのメルマガで「アクティブ・ブレイン記憶術」の講座を知り、
即効で申し込みました。

記憶で必要なのは力の前に「術」だった

私の記憶力で、はたして付いていけるのかが、とても不安でしたが、
結論から言うと、
なんと2日間で240個の単語を覚えることができました!!!

そして、約1週間たった今でもスラスラ言うことが出来ます。
そんな自分に一番驚いているのは自分自身です。

記憶ってただ力でするものでなく、先に「術」があったんだとシミジミ。
(中学の時に知りたかった~!)

記憶力のすごい人って、この記憶する「術」を自然に身につけている、
または鍛えた人なのだと思う。

つまり、記憶術を鍛える=記憶力アップなのです!

人の名前の覚え方

自己紹介されたり、名刺を頂いた時、いつもどうしていますか?

名刺を見たまま、「〇〇さんですね。よろしくお願いいたします。」と
すぐに本題に入ってしまう。

これ、私よくやっていました。

同じような経験のある方は、是非下記の方法を試してみてください!

  • 1.名刺を交換した時に必ず目を見て相手の名前を呼ぶ
  • 2.目を見て会話をし、意識的に名前を口にする

その時、何が起こっているかというと、
名前を呼ばれた相手は、無意識に心の中で相手の名前を呼んでいるのだそうです。
つまり、相手の名前を呼ぶということは、
相手の名前を覚える+自分の名前も相手に覚えてもらう。
ということなのです。

会話中にお互いの名前が行き交えば、それだけ名前を復唱していることになります。
ポイントはやはり、「目を見て話す」ということです。

こうすることで、お互いの顔のイメージと共に名前が記憶に刻まれていきます。

また、挨拶だけで会話ができない場合はどうするか、ですが、
その方のイメージを頭の中で作り、長期記憶の方へ移すのです。

記憶には短期記憶と長期記憶がある

記憶には短期記憶と長期記憶があり、それはさかずきと宇宙のくらいの差があるとのことで、
長期記憶は、もうこれ以上覚えられないということはない無限のハードディスクと言ったイメージです。

長期記憶は、海馬の横にある扁桃体の動きによって記憶されているらしく、
反対に扁桃体が動かないと短期記憶となり、すぐに忘れてしまうのです。

つまり、今までの名刺交換はほぼ感情もイメージもない短期の記憶だったんですね。

でも、「相手の名前を呼びながら」会話をすれば
「〇〇さんてつりが好きなのかぁ」などと感情に動きがでてきます。
その感情で扁桃体が動き、長期記憶に刻まれていきます。

なので、挨拶だけで、会話が出来なかったけど覚えていたい人の名前は
勝手に頭のなかにイメージを作るのです。

例えば、「佐藤さん」だったら、
砂糖の中で嬉しそうに泳いでいる姿を鮮明に想像します。
そこに、おもしろいだったり、驚きだったりの感情が伴なうイメージが
1枚の写真のように出来れば、長期記憶への移行終了です。

実は、長期記憶に必要な要素に「イメージと想像力」があります。
それは、また長くなってしまうので、続きはまた後日書くことにします。

私はまだまだ練習中ですが、
これからこの記憶術を使い、どれだけ記憶力をアップしていけるかチャレンジしてみます!!!