【肉離れ】50代で初めての肉離れ<前編>

55歳で初めての肉離れ。
治療を開始して1ヶ月間の記録。
前編は肉離れ初日から16日まで。

肉離れ初日の激痛

2月18日木曜日の朝、この日はテレワークの日なので、朝は家でのんびりしていたら、外から聞こえたゴミ収集車の音。
「あっ、今日ゴミの日だ」と、急いでダッシュした瞬間、左足に激痛が走った。

あれっ?っと思ったけれど、びっこを引きながら、ケンケンしながらようやくゴミ出しを終えて一安心。

結構痛いけど、きっとつっているだけ。そのうち痛みも消えるでしょうと痛みを我慢してストレッチしながら(これがさらに良くなかったみたい)、テレワークを開始した。

椅子に座っているので、仕事には支障はないものの、そのうち落ち着くだろうと思っていた痛みは、午後には治るどころか増すばかり。ふくらはぎは赤く腫れ、硬くカチカチな状態に。椅子から立ち上がろうと脚を床につけると激痛が走る。

どうもこの痛みは自然には治まりそうにないなと思い、夕方には近くにある整形外科へ受診することにした。

整形外科

先生は私の歩き方を見るなり、
「あ〜、やっちゃったね。」

ふくらはぎをみて、カチカチにらなった部分を押しながら、
「肉離れだね。急激に動いたでしょ?スポーツ選手とは違い、50代の人は、身体の柔軟性と、筋力の低下から意外に肉離れを起こす人が多いだよ」と。

先生の話を聞きながら、最近はテレワークで1日の歩行数がとても落ちていたこと。最近はヨガも行けていなかったので、確かに両方当てはまる。。。

湿布と包帯を巻いてもらい、松葉杖を貸し出し「しばらく安静にしていてね」と初日の受診は終わり、また、1週間後に経過観察にために病院に来るように言われた。

肉離れから4日目。早すぎた行動

肉離れについて、ネット検索。軽症なものなら、1週間ほどで治ると書いてあったので、2日間は家で安静にして、4日目は、松葉杖の練習がてら、外を散歩してみた。左足は浮かせたまま歩くと、松葉杖は思ったより腕にかかる負担が大きい。
普段なら8分ほどで行かれる場所に、その日は途中休み休み行ってみると50分ほどかかることがわかった。

痛みというのは少しずつ慣れる。歩いているうちに、なんとなく両足をついても激痛は走らなくなったので、(←どうやら麻痺してただけ)少し休むと、また、痛みで歩けないにも関わらず、きっと1〜2週間もすれば歩けるようになるだろう。

この安易な考えが、この後、怪我を長引かせることになる。

というのも、軽症だと思っていた肉離れは、どうやら結構重症の部類だったらしい。

肉離れから3日目の脚の状態↓
肉離れから3日目

肉離れから5日目。友人と会う

前々からこの日は友人に会う約束をしていた。
この日は、中止にしようかと迷ったけれど、電車で15分ほどの近い場所ということもあり、松葉杖をつきながら出かけていった。

この日の移動時間は往復1時間30分ほど。通常、松葉杖でなければ徒歩合計20分もかからない場所から帰宅し、その夜は短めのお風呂に入った。

松葉杖の使い方にも慣れてきたし、きっとこのまま良くなるはず、

そんな私の希望的観測は大きく外れ、

この2日間の行動により、肉離れ部分の血流を高め、出血を促すものとなってしまったようだ。

この翌々日(肉離れから7日目朝)、脚のむくみがひどくなり、患部の痛みと熱と赤み、再び出血が見られる状態となり、もちろん床に脚をつけることは出来ず、夜も熱がこもり鈍痛が続き、中々寝付けない状態に、、、

そして、この頃には、立ち上がるたびに、患部がパンパンに膨らみ破裂しそうな感覚。
血流が、患部を刺激しているのか、1分~3分くらいこの痛みが続くようになった。

肉離れから7日目

肉離れから8日目。2度目の受診

先生、脚の状態を見るなり
「こうなるということは、血液が固まりにくい病気を持ってるか、または、どんだけ動いたの??っていう状態だね。普通に安静にしてたらこうはならないよ」

「。。。はい、確かに少し動きました」

「これは少しじゃないでしょ!安静って意味がわかってないね。これ以上動いたら、ふくらはぎに血の塊が残って手術になるかもしれないよ。とにかく内出血が止まるまで、後1週間は安静。トイレ以外動かない事」

「ほんと、おてんばにも程がある」とちょっと呆れ顔。

久しぶりに聞くおてんばという言葉。確かに小さい頃は良く言われてたけど、まさかこの年齢になって聞くとは思わなかった💦。

厳しくも愛情込めた先生のこの言葉に、肉離れを甘くみすぎていた事を痛感。とにかく1週間、安静にしていようと心に誓う。

肉離れの治療のため足首を固定
今回は、湿布に加え、足首を動かせないように固定したため、松葉杖で3点歩行する形となった。

この後、途中経過観察の為、何度か来院したが、片足を浮かせての松葉杖歩行は、思ったより身体にかかる負担がかかり、特に上半身への負担は大きく、肉離れの痛みに、全身の筋肉痛も加わり、通常なら徒歩6分の病院に20分以上かけて来院すること事態が本当にキツかった。

松葉杖について

今回、初めての松葉杖生活を経験して、わかった事。

とにかく、側から見ているよりもとても大変だという事。

たとえ、怪我をしていても両足を床につける事ができる4点歩行時は、それほどでもなかったけれど、片足を上げたままする3点歩行となると、上半身と腕、そして、太ももや腰など他の部分にも負担がかかる。

また、3点歩行は、階段の上り下りがとても怖い。松葉杖の操作に慣れないうちは、よろめいて転びそうになったり、エスカレーターに乗り降りもタイミングも少々難しく、全ての駅にエレベーターがない事を考えると外出するのは、中々勇気がいる。

そして、家の中でお茶を飲みたいと思っても、ちょっとしたものを取りに行くことも思うようにできないこの状況に、普通に歩ける事、行きたい時に行きたい場所に行ける事、走れるってすごい事なんだと、改めて、当たり前は当たり前ではないことに気付き、身体への感謝とケア、運動の大切さも痛感したように思う。

(余談だけど、3点歩行を色々試行錯誤した結果、一番楽だった歩行法は、松葉杖を2本とも前に出し、身体を振り子の様に前に出す方法。リズムが掴めさえすれば、上半身への負担が少し減ることもわかった)

肉離れから16日目

経過観察5回目の受診。
肉離れから16日目

この1週間、お風呂はシャワーのみ。患部が暖まらないように気をつけ、むくみがひどかったので、なるべく心臓より高いところに脚を上げ、寝る時も足先を上げて1週間を過ごした。

安静を心がけていたけれど、思ったほどの改善は見られず、むくみと痛みが続き、ふくらはぎもカチカチのまま。

「このまま単に安静にしていれば本当に動けるようになるのだろうか、、、」

そんな不安がよぎる中、ネットで様々な情報を検索してみると、
肉離れに対する治療方針は治療院によって異なること。また、昔と今では考え方も変わってきていることもわかった。

もちろん、今回受診している病院も、沢山の患者さんを見て来ていると思うけれど、行く度に患部を見て「まだあと1週間安静にしていて」と言われるだけなので、
この安静と湿布となまっていく身体と、初めての肉離れに、不安な気持ちも募っていたので、

先生には、今の足の状態をエコーでみてみたいからと正直に伝え、
次回はセカンドオピニオンとしてリハビリ施設を備えた病院に行くことを決めた。

後半へ