ある女性との出会いから、以前から気になっていたゼロ磁場分杭峠へ。

敏感な人は、エネルギーの違いを感じ、手がピリピリと痺れたり、写真撮影時には紫色のオーブが映るなど、様々な噂が飛び交っている場所。

ツアーガイドの山口さん、「結構鈍い私でも変化がわかる場所がある」と言って、みんなをそこに連れて行ってくれた。
しばらく行くと、ウロウロして立ち止まり、「あー、ここです。ここ。ほら、エネルギーが変わったのわかりますか?」両掌を空に向けて、何かを受け取っている動作をし、
「あー、ここです。ここに間違いない」

そういう山口さんのすぐ隣で、
私も、一緒に目を閉じて、両手を広げて、空も地上も仰ぎ、しばらく感じてみた。
「どうです?何か感じるでしょ」
「。。。。。。。。あ〜、
。。。。。う〜〜〜ん
、、、、、わからん!」
山口さん、「あっ、あはは、そうですか」と笑ってた。
感じられる人には感じられるという分杭峠ゼロ磁場。
私にはその違いを感じ取ることはできなかったけれど、エネルギーチャージと疲労回復に効果があると言われているので、きっと身体は感じているのでしょう。
それとは別に、
私にとって心惹かれたのは、峠を散歩する中で出会う、朽ちてもなお、別の生命を生み出す倒木の姿や、
地球という大きな濾過装置を通り抜け、地上に湧き出てきている水の流れと、その透明度。



この姿には、ため息が出るくらい、心が動く。
やっぱり、私は、この生命のつながりや、流れと言ったものに、ものすごく興味がある人間なのだ。
