それは意識と行動の差。ツナゲルアカデミーで、心にささった3つの言葉。

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作家であり、プロブロガーである立花岳志さんと奥様でセラピストである大塚彩子さんが主催する「ツナゲルアカデミー」に参加してきました。

ツナゲルアカデミーのコンセプトは、

5年後までに、自分の行きたい人生を生きている人になる

その為には、

右脳と左脳をツナゲル
心と身体をツナゲル
意識と行動をツナゲル
自分と世界をツナゲル
人と人をツナゲル

この5つのツナゲルを継続的に学び、成長してくというものです。

今日のセミナーで印象に残った3つの言葉。

必要なのは、そこに進むと決める事

セミナーの最初に出てきた立花さんの言葉。

必要なのは、そこに進むと決める事。
「私の行動によって、社会に貢献していく」という意識を持つ事が大事だと。

立花さんは、2008年11月、
当時、サラリーマン時代に、憧れでもあった元トリンプ日本法人代表・吉越浩一郎氏と偶然出会い、その輝いている姿を見て、
何もない自分に落ち込み、変わりたいと思ったそうです。

そこで、何かできる事はないかという思いから、
吉越さんの本の書評をブログに書き、思い切ってメールを送って見ると、

5分程して、思いかけず本人からの返信。

その体験を機に、立花さんは、書評だけでなく、アプリレビュー、レストラン、セミナーレポートなどの、情報発信を続け、いままでスポットが当たる機会に恵まれなかった物に注目を集めるなど、情報がどんどん広がっていくことに。

あれから7年。
やめることなく、継続できた理由は、「人への貢献感」。

今では吉越氏と本を出版するという夢のような事が、現実になっていますが、

もし、あの時に話しかけなかったら、
変わろうと決心しなかったら、
書評をかかなかったら、
思い切ってメールをしなかったら、

今もあの時のままサラリーマンをしていたかもしれないと。

必要なのは、変わると決めること。何か1つ行動をとること。
自分が貢献したい場所を持つ事。

それは、何でもいい。応援したいと思える場所、人、物。

私も立花さんの言う「貢献感」を味わいたい。
行動によって、人を応援したい。

まだまだなんの影響力も持っていないけど、
今まで日記のようになっていた私のブログに、目的ができたように思う。

視聴者(観客)になるな、参加者になれ

こういったセミナーを主催してくると、出席している人に2つのパターンがある事に気づくという。

それは、話を観客として聞くか、参加者として聞くかの違い。

立花夫妻には、参加する限りは、1つでも多くの物を持ち帰ってほしいという思いがある。

その為、このアカデミーには、聞いて感じたことや、思ったことを、その場でシェアする時間が組み込まれている。そうする事で、参加者としての意識が高まり、より内容を理解する事に繋がると考えているからだと思う。

私自身、シェアする時間は、自分がどんな人間かを再認識するものだったり、人の意見は新しい発見や気付きのプレゼントのようなものだと感じている。

なので、どんなセミナーに参加する時も
この言葉をモットーにしたい。

観客になるな、参加者になれ。

やってみなきゃわからない

大塚さんの言葉。

行動が全てを変えて行く。
わかっているのに、その1歩が踏み出せない。

セラピストの大塚さんのところに来る相談者の多くが、
この言葉を言うのだそうです。

やってみよう、やめた方がいいよ。
こんな言葉が心の中で繰り返され、いつもやりたい事に腰が引けてしまう。

その感情は得体の知れない「なんとなくこわい」というもの。

自分をされけ出す事がこわい
本当の自分を知られる事がこわい
批判される事がこわい

それは、
大したことないと思われる
変だと思われる
間違ったら批判される
目立ったら叩かれる

のような漠然とした不安が、1歩が踏み出せない理由になっているのだと。

私達は、小さい頃から、親、大人、マスコミ、雑誌などから入る情報で、

自分は大したことない
正解をださなきゃいけない
他人は、自分を審査・評価するもの
目立たなければ、何事もなく安全

というような他人に刷り込まれた固定観念の中で生きてしまっている。

じゃあ、一歩踏み出すためにはどうすればいいか。

自分は大した事ないと感じたら?
いままでの経験がある。自分のもっている物に注目し、
ない物探しから、ある物探しに気持ちを切り替えよう。

正解をださなければと感じたら?
実は正解も間違えもない。あるのは視点の違いだけ。気に入られようという感情から言葉を変えていないか自分の心に問いかけよう。

他人の審査や評価が気になったら?
審査や評価は視点の違いからでるもの。そんな物に惑わされず、人の持つ「共感」という能力に目を向けよう。誰かの心に響けばそれでよい。

目立たないように安全な場所にいたいと思ったら?
「それで本当に幸せ?」と自分に問いかけよう。
ワクワク(喜び)とドキドキ(リスク)は50:50。自由と不安定も50:50。
つまりは安全な場所は退屈な場所であり、それも50:50。

自分の人生は、どの50:50を選びたいか自分で選択しよう。

大塚さんの言葉。

「すべてはやってみなければわからない」

最後に

3つの言葉の裏にある物、それはすべて意識と行動。

昨年の7月から参加しているツナゲルアカデミーでは繰り返し出ている言葉だと思う。
それでも、今までしてきた行動や刷り込みは中々消える事はなく、
意識していなければ、すぐに元に戻ってしまう。

行動しなければ、何も変わらないし、行動が空振りすることもある。

そのジレンマを持ちながら、もしかして、私はもう変われないのではないかと不安になることもある。それでも、立花さんや大塚さんの言葉が、少しずつ自分に近付いて来ていると感じている。

だから、歩みを止めず、これからも学んで行きたいと思う。

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