今日は、ツナゲルアカデミーのクラブ活動第2弾
猛勉強の末、21歳で公認会計士試験に合格し、現在は公認会計士税理士として活躍する守屋冬樹さん。
そんな彼の力を借りて、
私が最も苦手意識が強い「税金の話」について学ばせていただきました。
私は平日週4日会社で働きながら、フリーでも仕事を請け負っています。
その為、 毎年この時期になると確定申告が必要になり、それがとにかく頭が重い。。。
それも、今年から白色から青色に変更したものだから、
益々やる事が増え、我ながら、なぜ青に変更してしまったのかと昨年の自分を恨みます。
それでも、青色申告は控除の金額が白色より高いので、
税金の事を考えたら、一手間かける意味はあるかと。
今日得た情報はこちら
1、失業保険は収入ではない
2、口座の利息は収入に入れなくて良い
3、12月請求した分はまだ入金されてなくても売り上げに入れる
4、フリーランスでの経費は、質問されてキチンと答えられるものを
5、セミナーなどの参加費も、今後活動を拡大していく為なら申告できる
6、フリーランス側で資金がたりない場合は事業主貸、事業主借で処理
7、12月末の銀行口座と提出書類の金額は揃えておく
8、友達同士の仕事のやり取りで、領収書がない場合、
出金伝票(普通に文房具屋さんにある)を自分で書いてもよい。
(メールなどやり取りがあるなら一緒に残しておく)
9、本、参考書等はレシートか領収書でよい。
ただしレシート上の表示がコミックではだめ
10、サラリーマンで確定申告する人は、事業所得でなく雑所得で処理
その他、様々な疑問に答えていただきました。
調べればネットに出てくる内容もありますが、
全体の流れや気をつける点等、
リアルに話を聞くことができて、少し頭が整理されました。
押さえておきたいポイントは、
「この経費は?」と税務署の人に聞かれた時に、ちゃんと説明できるかどうか。
もちろん費用対効果としてのバランスも考える必要はありますが、
「自分は仕事の為にやっている」と確信しているなら基本経費にできるとの事。
また、書類提出後、
税務署員のチェックが入り、
確認の連絡が来るのは数年後だったりするので、
経費の内容は自分でもわかるように管理しておく必要があります。
そして、税務署員のチェックに欠かせない帳簿。
これは、素直に会計ソフトを使ってまとめておく。
プロの方は会計ソフト弥生等を使っている人も多いそうですが、
守屋さんがおすすめするのは下記の2つ。
初心者におすすめはクラウドサービス
■クラウド会計ソフトFreee
簿記経験のない人でも使いやすいフリーソフト
スマートフォンで撮影するだけで、領収書・レシートの内容を自動で推測。
月々980円(年払い9800円)
最初の設定が面倒だけど、それが出来てしまえば比較的簡単
(1ヶ月無料お試しあり)
■MFクラウド(マネーフォーワード)確定申告
こちらは簿記の知識が必要。
銀行口座やカードを登録すると、取引明細を自動取得ができて便利。
ベーシックプラン月々800円(年払い8800円)
(月15件までのお試し版もあり)
私は簿記経験がないので、とりあえずFreeeを試してみようと思います。
◆会計ソフトfreee認定アドバイザーでもある守屋さんのサイト
最後に
確定申告の疑問点は
各税務署でも2月9日〜3月15日まで相談会を行っています。
相談に行く時は、最低限、帳簿を持って行くようにとの事です。
年に1回だけなのに、
こんなにも頭を悩ませ、気持ちを重くさせる案件は他にはないと思う。
まー、普段からちゃんと収支入力して管理していたら
こんなにも悩まないんですけど。。。
苦手、苦手とずっと白色申告を続けてきたけど、
一度体験したらわかることが沢山あるはず。
今年はアタフタでも何年後かに、笑い話になるでしょ!
よーし来年の対策ねるぞ。(このセリフ毎年言ってる)
と言うより、今年か(^◇^;)。。。