口出ししない勇気

母親ってものは厄介なもんで、
子供のやることに、

つい口出ししてしまう。
つい注意してしまう。
つい先回りしてしまう。

娘が学校に行き始めた頃、通学に1時間半かかるので、遅れないようにと
電車の時間を調べてて、ハッと思った。

これは、娘がすること。

私が学校に行くわけではないのに、何、一生懸命調べているんだと。

これが当たり前になっていると、
かあさん、明日何時だっけ?なんて、まるで他人事のように聞かれたりする。

もー自分で調べてよなんて口では言っているけど、
つい調べてしまう。

些細なことだけど、
これって、娘の行動するチャンスを私は奪っているように思えた。

気づかないフリ

ある日、明日も学校という日、
登校時間も確認せず、何も気づかないフリをしてみた。

すると、

「母さん、明日何時の電車で行くからね」と、

「はいよーっ」て返事しながら、

やっぱりと思った。

私が先回りしなくても、ちゃんとできるじゃん。

昔の私はこれをずっとしてたんだと。
やってあげないとこの子は失敗してしまうと心配して、先回りする。

そのくせ、やっといて、何で私がしなきゃいけないのよとイライラする。

これって、

表向き仕方なくやっているように見せているけど、

やってあげることで、この子には私がいなきゃと
自分の存在価値を確認していたんだと思う。

相手の為と言いながら、結局は自分の為なんだよね。

だから、
私の場合、世話をやめる、先回りをやめる=自分の存在価値を認める機会が減る

になるのかもしれない。

でも、私の成長に必要な事。
勇気がいるけどとても大事。

言わない、先回りしない、世話を焼かない。
「貴方なら出来る」そう思って見守りながら、私は私の課題に取り組んで行こう。