人気スイーツ「プリン」が織りなす人間模様

お中元時期の今
会社には様々な会社からお中元が届き、その恩恵を社員は受ける。

今日は私の机の上に
神戸スイーツTORAKUの「プリン」が置かれていた。

配ってくれている女性に

「プリン以外もなるけど
どうする?」と聞かれ、

「プリンがいいです。ありがとうございます」

そう言って美味しくいただいた私。

唯一の食べ物

そういえば中学生の時、

食べ物に好き嫌いがなかった私が、
唯一食べなかった物。

それは「プリン」。

「なんで?こんなに美味しいのに〜〜〜!!信じられな〜い」

って周りに言われたけど、

なんでと言われても分からない。
ただ、当時はあまり食べたいと思わなかったんだよね。

プリンの人気にあやかって

このプリンのおかげで、
私はある人間模様を体験することが出来た

何ヶ月かに1回、朝から人気者になるという現象。

普段は話しかけてこない男子が
朝からニコニコ顔で話しかけてくる。

しかも、一人や二人じゃない。

時には、隣のクラスの人からも声がかかるときもあった。

なんか、気持ち悪いなぁ〜と思っていると

「今日給食プリンだよね!」って。

2017スイーツランキングでも6位にいる
「プリン」

この食べ物には、
男たちを狂わす底しれぬ力があるんだなと感じながら

一過性のこの現象は面倒くさいので
給食時はさっさと隣にいる人か、
最初に言ってきた人に上げていた。

人間ってやつは

プリンがある時は注目の人。
プリンがない時は普通の人、

この現象を大人の世界で例えたらなんだろう。

持っていると
人が寄ってくるもの。

例えば、お金とか、地位とかも、その部類になるのかな。

魅力のあるものとしては、そうだよね。

プリンみたいな物をたくさん持っている人ってある意味大変だね。

周りの人が、何に惹かれて近寄って来ているのかがわからなくなる。

ほんと人間ってやつは面倒くさい、、、、

いただいたプリンを食べながら、

「、、、」

ハッとして、

プリンを味わうことも忘れ、
こんな事考えてる
私のほうが、よっぽど面倒くさいな!

そう思って笑っちゃった一日。